旅は、かけがえのない出会いがあります。
けど、トラブルがあるのも事実。
だから、私は「一人旅を勧めない宣言」をします!!
理由は単純です。
「一人旅は楽しい、自由、成長する」
全部、本当ですが、全部危険です。
見知らぬ土地は、治安もわからない、知っている人もいない、正真正銘アウェイな世界。
そこに広がるのは恐怖と不安だらけ。
私も、独身時代はよく一人旅をしていました。
家族旅行も含めるとトータルで26県(今、数えました。笑)訪れました。
ヨーロッパに1回、オーストラリアではホームステイを1回しています。
それでも出発する前はいつも不安があったことを覚えています。
忘れ物はないか、財布は持っているか、航空券は持っているか…。
宿泊先は予約できているか…。
言葉は通じるのか?迷子にならないか、犯罪に巻き込まれないか…。
実際に、旅先でトラブルに見舞われることもありました。
今回、紹介する書籍でもモンゴルに到着してすぐにトラブルに見舞われています。
知らない土地にはご縁があり運命があります。
新しい気づき、新しい自分を発見することができます。
すべて事実です。
しかし、ウラを返すと非日常という危険の上になりたっています。
それはそうですよね。見知らぬ土地ですから。
そして、旅を終えていつもこう思うのでした。
『あぁ、疑ってゴメン。ありがとう、〇〇〇(旅先)。楽しかった、また来るね。』
出発前に現地の人を疑ってゴメン。
現地の人、皆、同じ人間だった。
空港で現地民を疑ってしまった話
こんな出来事がありました。
巨大な現地の空港で、帰りの航空券を落していることに気づきました。
泣きたくなり絶望しました。
絶対、利用される。
数十分後に、航空券を探している私を見つけた係の人が届けてくれました。
そのすぐ後ろには…
なぜか、空港の職員と一緒に探している拾った現地民。
ありがとう。ありがとう。これで帰れる。
そうです。旅をすると、ちっぽけな自分を知ることができます。
ダサい自分を味わい、『優等生』という仮面はしっかりと壊されます。
結果的に、
旅を終えて日常でも飾らない自分でいられていることに気づきました。
今回の紹介する本は、旅をしてみたいという人に向けています。
一人旅。
そこでは、あなたの築き上げた『立派な仮面』が通用しない世界が待っています。
だから、旅に出てはイケマセン。
とりあえず、この本を読んでからもう一度考えてみてください。
ありがとう、モンゴル。

旅のはじまりは、致命的なドタキャン。
異国の地で不安を胸に彷徨う先生の情況が目に浮かびます。
言葉も文化も違う国でのハプニング。
旅に慣れているはずの私でさえも、初っ端から「やっぱり海外旅行ってちょっと怖いなー」と思った出だしです。
それでも、酒井先生が偶然出会った人々の優しさが、読者の心を少しずつほどいていきます。
ウランバートルでの出来事
草原と歴史に触れた時間
ゲルで受けた素朴なもてなし
酒井先生の旅行記は、ファンタジー小説のような冒険譚や難解事件を解決していくような派手なトラベラー小説はありません。
しかし、読んでいて心が温まる、人のぬくもりが日本と同じようにその地にあるのだと感じさせてくれます。
本書にあるのは、人と人が自然につながる瞬間と、旅の終わりに残った、静かな余韻です。
バイラルラー、それはモンゴル語で「ありがとう」という意味のようです。
心身にしみわたるような旅行というのは、
別れの寂しさと哀愁をのせた「ありがとう、〇〇〇」が心の底から溢れ出てきます。
読むたびに、心の奥がやさしく整っていく旅の物語です。
本書は『酒井先生のまっすぐ手記』シリーズ第2巻。他の国の旅行記もオススメです。
本の内容紹介:バイラルラー、モンゴル。
kindle電子書籍は『無料サンプル』として試し読みをすることができます。
本書のポイント:旅の感じたことをありのまま書いている
本書のポイントは、旅行記としてそのまま感じたことが書かれていることです。
自己啓発本によくあるのは『体験を美化』する傾向にあります。
しかし、ホテルの不具合などもありありと書かれています。
どう対応したのか、急な予定変更の場合はどう過ごしたのかが酒井先生の言葉で書かれています。
不安・戸惑い・安心へと移ろう「旅の心情」が丁寧に描かれている
ハプニングも含めた、リアルな海外体験記
人との縁や偶然を「奇跡」として受け取る視点
読後に残る、静かな余韻と温かさ
酒井先生ってどんな人!?著者ペン吉さんの推し
酒井先生は、地域に寄り添う歯科医師。経歴は青年海外協力隊として理数科の教師を務めたこともあるそうです。
著者であるペン吉さんとの出会いは、私が聞いた限りでは「酒井先生の善意」のようです。
ペン吉さんが移住した先で事故にあい、その時に無償で治療してくださったのが酒井先生のようです。
私も医療に従事して16年。そんな先生、見たことも聞いたこともないです!!!本当に地域に寄り添い、根差した先生なのだと思います。
~旅が人を育てる理由~
旅をすることで成長するのではなく『成長せざるを得ない状況』に立たされる。
きっと、ペン吉さんに推されている酒井先生も人として立派な方なんだろうと感じることができます。
章立てハイライト:不安のあおりとハプニングから始まる旅

本書は、文章だけではなく酒井先生が旅先で撮った写真がいくつか掲載されています。
モンゴルの情景や風景、日常生活が手に取るようにイメージすることができます。
フィクションとは違ってより臨場感のある楽しみ方ができます。
第1章 不安だらけの出発
期待よりも不安が勝っていた、旅のはじまり。
第2章 ウランバートル到着のハプニング
異国の洗礼と、思いがけない出来事。
第3章 人との縁と奇跡
6/18 朝|偶然の出会いが生んだ安心
6/18 午後|市内観光と文化への驚き
6/19〜20 午前|待ち時間に見つけた、小さな発見
第4章 草原と歴史の記憶
広大な風景と、積み重ねられた時間に触れる。
第5章 ゲルでのもてなし
言葉を超えて伝わる、あたたかな交流。
第6章 旅の終わりに
旅が教えてくれた、本当に大切なこと。
あとがき
読者への感謝と、静かな余韻。
こんな方におすすめ!ひとり旅、自分探しは価値がある

派手さよりも「人の物語」が好きな方
海外旅行に不安があるが、惹かれている方
忙しい日常の中で、心を整える読書をしたい方
医療・教育・支援など、人と向き合う仕事をしている方
やさしい文章で、静かに癒されたい方
kindle電子書籍は『無料サンプル』として試し読みをすることができます。
非日常体験は人を嫌でも育てる
自分探しやひとり旅って、やったことがない人にはわからない価値があります。どこか冷めた目でみられ、「人生の迷子」ってレッテルを貼る人もいたりします。
けど、必ずその行動力や経験は、人生に大きく影響してくると強く感じています。
旅は人を成長させる
かわいい子には旅をさせよ
と云われるくらいプライスレスな体験をすることができます。
代り映えの無い日常から離れて、未知の体験、新しい刺激、そしてトラブルが人を育ててくれます。新しい価値観と視野が広がり、問題解決能力が身に着き、自信がつきます。
・リフレッシュと活力の回復
・自己理解と新しい気づき
・適応能力の向上
良いこと尽くめ。
できる時に旅に出る、旅をする決心を付けるための参考としてお勧めいたします。
サイト運営者:ひで汰の「旅のススメ」
私自身、20代でたくさんひとり旅と家族旅行をしました。47都道府県の半分以上は訪れています。妻との交際期間も遠距離恋愛だったこともあり、ついでに他の県を巡ったりなんかしていました。
アクティブに動くとどうしても怖くなる時があります。
けど、成長=強くなった(怖くなくなった)ではありません。
私が感じることは、怖くても決断し選べるようになることではないかと思います。
不安でも自信がなくても『立ち向かう姿勢』が身に着いてきます。
不安があることも、自信がないことも皆一緒。
違いは、それでもやるかやらないかだけなのかもしれません。
それを私は一人旅やたくさんのチャレンジを通して学んできたのだと思います。
酒井先生の旅行記:ベトナム編、フィリピン編

『優しい国を、歩いてきた。~歯科医師が綴る、ベトナム・ラオス・カンボジアの人々との記録~ 』
こちらから読めます:酒井先生まっすぐ手記第1巻

『まっすぐな旅の記録──1995年フィリピン手記より: 歯科医師が見つけた“暮らしの知恵”』
こちらから読めます:酒井先生まっすぐ手記第3巻
著者から読者へひとこと

ペン吉さんから一言
現役歯科医師のおじいちゃんが、一人でモンゴルを旅した手記をまとめたノンフィクションです。
出版の1か月後、4年ぶりにコロナ禍で連絡が途絶えていた本の登場人物から突然メッセージが届きました。
「一緒にモンゴルの観劇を観に行きませんか?」というお誘いです。
その再会をきっかけに、来年また一緒にモンゴルを訪れる約束まで交わしました。
人のやさしさに触れられる、そして酒井先生の“人を惹きつける魅力”が宿った、縁起のいい一冊です。
著者ページ:

私の一押し、ペン吉のショート動画も見ていってください。めっちゃ可愛いです。
コーヒーを差し出す仕草とか癒されます。
著者や書籍への印象(運営側から)
最後にサイト運営者からひとこと。
ひで汰kindle電子書籍は『無料サンプル』として試し読みをすることができます。









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